おはようございます☺️
音楽教室Collaparte上野亜依です♪
さて、昨年末から小学生みんなで
チャレンジしていたスケール。
ピアノを習い始めたばかりの子は、
カデンツァの和音をつかむだけでもキツそう。
今回は、
C D E F G A H C
の順で、長調(Dur)のみで挑戦しました!
1度目は
右はドレミファソファミレドミソミドの、ポジション移動のないスケール
左<ドミソ><シファソ><ドミソ>のカデンツ。
2度目は右左を逆にして、
左がスケール、右がカデンツになります。
始めはゆっくりしか弾けず、
ヨロヨロよたよた・・・していたのですが、
覚えてきたらしっかりはっきり弾けるように。
合わせて行ってきた指トレの効果もあってか、
スケールの時みんな手の姿勢が抜群に良いです😊
譜読みの時に、
これFのスケールと同じとこにシャープだ!
なんて気付ける子も出てきたりして。
スケールチャレンジをおこなっている理由として、
こうなったらいいなぁ〜という隠れた野望は
『調号の多い曲にも怖がらず挑戦してほしい…✨』
自分自身が、調号の多い曲を
「・・・ひい〜😱」
と思う子供だったんですが、
バッハの平均率を始めて、増えまくる調号に慄きながら、
合わせてソルフェージュのレッスンで、
ガッツリスケールというか、音階について学ぶことで、
「感覚的に調号を付けられるようになった」
ところがあるので(高校生になってからです😅)
小さいうちから、
調性の感覚を育てて、譜読みのつまづきを
少しでもなくしていけたらいいなぁ〜と
思っています😊
弾きたい曲、シャープとかフラット付きまくっていたら、
ちょっとびびって諦めちゃう。そんなことありますよね😭
まあ、私も少ないと「ラッキ〜」と思うんですけど…
それに、調号少なめに転調することも可能は可能ですが、
すっごく弾きたい!と思った曲、情熱が持てる曲だけは、
原調で演奏できたらいいなと思うんです。
話が長くなるので割愛しますが、
調のもつ性格ってあるんですよね。
例えば、ショパンの別れの曲。
原曲はEs Dur(変ホ長調) つまり、ミ♭から始まる長調なのですが、
調号なしのハ長調で弾くと、ちょっとイメージが変わります。
原調の時の出だしの、白熱灯みたいなあたたかさ。まろやかさ。みたいなイメージが、
ハ長調の時は少し明るすぎる蛍光灯のような、、、
伝わるでしょうか?笑
ちょっとあとで動画も載せますねw
調によって、少し印象が変わるので、
いろんな調に触れてほしいなぁと思うのでした☺️
もちろん、必要とあらば
弾きやすい調へのアレンジもしますし、
楽しめるのがいちばんなので、
絶対原調主義!ではないです😆笑
そんなスケールチャレンジ。
年が明けて、
無事に全員合格を果たしましたので、
スケール第2弾!
いよいよポジション移動を伴うスケールに
ステップアップしていきたいと思います😆
みんなで楽しくがんばろう〜😊💓